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片付けする時は物の住所を決めよう!探す手間が省ける!

探し物が見つからない、家を出る時に何か忘れた!などそのように感じることはありませんか?

 

こちらでは、そんな方に向けて手軽な片付け方法である「物の住所を決める」やり方を紹介します。

 

紹介する方法を実践してみると、探し物や物をなくす回数をかなり減らせるはずです。

 

しかも、部屋も綺麗な状態を維持しやすいので、片付けをする際は、是非、物の住所を決めてみてくださいね。

 

物の住所を決める重要性

なくし物をしたり、置き場を忘れることを減らすポイントは、

物をしまう場所=物に住所を与えるという考え方です。

 

この考え方をシンプルに言うと、「物は使い終わったら決まった場所に必ず戻す」ということです。

 

例えば、「スマホを置くのはこの場所だけ」と決めて、

使い終わったら必ずその位置に戻す、という具体的な行動があげられます。

 

この方法を続けるだけで、物を紛失するリスクがかなり下がります。

たったこれだけで物をなくさないで済むので、やってみる価値はありますよね。

 

物の住所=定位置を設定する利点

物の住所を設定することは、数多くのメリットがあるんです。

その利点について、下記で詳しく説明しますね。

 

紛失のリスク低減

常に物を同じ場所に戻す癖をつけることで、物を見失うことが少なくなります。

これによって、家でも職場でも「物が見当たらない」となることを減らすことができるでしょう。

使った物を片付けないと、頻繁に物を探すことになるは当然のこと。

 

忘れ物を減る

物の定位置・住所を決めると、家を出る前に忘れ物がないかの確認がラクに行えます。

準備の時間も短くなるだけでなく、忘れ物も減るでしょう。

 

探し物の時間が減る

物に定位置があると、必要なときにすぐに見つけて使うことができます。

これにより、探し物にかかる時間を節約できます。

時間は大切なので、探し物に使うのはもったいないです。

 

物の数量の管理が容易

物の住所を持つことで、持っている物の数量の把握がしやすくなります

そのため、同じ物が何個も増えてしまうことや、買い忘れを減らすことができます。

 

家だけでなく、職場でも適用可能

物の住所を決めるという考え方は、家庭だけでなく職場でも役立ちます。

職場においても、物の管理や作業効率化に活かすことができます。

急ぎの会議に物を探したりしていては時間も勿体ないですしね。

 

具体的な実践方法は?

 

以下で、実際の収納アイディアについて詳しく説明します。

物の住所(定位置)を決める

日常的によく使う物から、物の住所を決めていきましょう。

鍵やスマートフォン、時計、メガネ、ハンカチ、マスクなど。

 

全ての物に位置を与える必要はないんです。

まずは頻繁に使う物から始めてみてください

それだけでも探す手間がだいぶ省けます。

 

使用後は必ず定位置(物の住所)に戻す

物を使った後は、その物を必ず定位置に戻すよう心がけましょう。

正しく戻さないと、忘れ物やなくし物の原因となります。

物の住所に戻すように、慣れるまで意識し続けましょう

 

習慣化するまで継続することが鍵

始めは忘れてしまったり、違う場所に置いてしまうこともあるかもしれません。

 

ですが、定位置にアイテムを戻すことを常に意識して、自然に行えるようになるまで継続することがとても重要です。

 

物の住所の選び方

物の住所、定位置を選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。

 

頻繁に場所を変えない

物の定位置は、頻繁に変えることで、探す際に混乱が生じることがあります。

習慣化してから、ここだと使いにくい、動線が長い、など不便を感じた際にのみ行いましょう。

 

変える場合も、慎重に行いましょう。

そうでないと、探す場所の候補が増えてまた時間がかかってしまいます。

 

使用する場所に近い位置を選ぶ

物の住所は、利用する場所に近い方が良いでしょう。

取り出しやすさや、戻しやすさが向上します。

また、住所に戻すことを継続させるためにも、近い方が戻しやすく、無理なく片付けられます。

 

片付けやすさを考慮する

物は取り出すのが簡単で、片付けるのも簡単な場所を住所として設定すると、

継続的に収納が行いやすくなります。

 

取り出す時や、特に片づける際に手間がかかると、つい面倒になって物の住所に戻さなくなる可能性もあります

いかに楽に片付けられるかを考えるのがベストなやり方です。

 

定位置を決めるのが難しい場合は?

物の場所を決めるのが難しいケースもあるでしょう。その際の対策を以下に示します。

 

物の量を減らす

多くの物があると、適切な住所を設定するのが難しくなります。

いらない物を一度捨てて全体を減らした後に、再度、住所の設定をしてみてくださいね。

 

まとめ

物をどこかに置き忘れることを劇的に減らせる収納方法「物に住所を決める」というやり方を紹介しました。

物に固定の場所を設定するだけで、整理がスムーズにできて、多くのメリットがあることがわかりましたよね。

家だけじゃなく、オフィスなどの場所でも適用可能です。

 

物をなくして探し物が多い方や、よく忘れ物をしてしまう方に特におススメしたい方法なので、ぜひ試してみてくださいね。