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片付けは全部出すのが究極のテクニック!理由やメリットも紹介

色んな物が増えて、片付けをするのに困っている人は、

自分の持っているアイテムをすべて一度出す方法をやってみてください。

 

断捨離を進めていても、途中で行き詰ってしまうことがあれば、

一度すべての物を再評価することで、さらにいらないものを捨てることができます。

 

この記事では、片付けの全部出しの手法とそのポイント、利点をご紹介していきますね。

 

「全部出す」片付けの手法

全部出しには、場所ベースの方法と、アイテムカテゴリベースの方法があります。

 

場所に基づく全部出し

例えば、デスクの一番上の引き出しを整理するときは、以下のステップを実行します。

 

ステップ1:引き出しの中を完全に空にする。

 

ステップ2:引き出しの中を拭くなどして掃除する。

 

ステップ3:現在の生活に必要な物のみを引き出しに収納。

 

必要に応じて、収納ボックスを使って綺麗に整理することもできますが、

ここで重要なのは「必要なものを選定すること」で、過度に収納にこだわることはおススメしません

 

最初にやる場所は、小さい場所、例えば一つの引き出しや一つの棚から始めると、楽に始められますよ。

そしてどんどん広いスペースにシフトしていきましょう。

 

カテゴリーに基づく見直し

衣類の整理をしたい場合、全ての衣類をまず一カ所に集めて、各アイテムを手に取って、気に入ったものだけを選びます。

 

「気に入っているかどうか」が分からない場合、必要なものとそうでないものに分けるだけでOK。

 

また、判断が難しいアイテムについては、「迷うアイテム」として一時保存して、半年~一年の使用状況を確認した後、

使用しなかったら処分するという方法もあります。

 

このような「迷うアイテム」は、一時的な保管ボックスに入れておきます。

 

アイテムのカテゴリー別の捨てる方法は、本や書類、衣服など、明確なカテゴリーのものにはわかりやすく、やりやすいです。

 

ですが、カテゴリーがハッキリしないアイテムを処分する際には、場所に基づく方法を選ぶのがおすすめです。

 

全部出す片付け方法の特長やメリット

一度全てのアイテムを取り出して、不要なものを整理する方法には、多くの強みがあります。

 

収納されていた中身全体を確認できる

例えば、洋服のクローゼットから全ての衣類を取り出してみると、

こんなアイテムがあったのか」と改めて気づくことができます。

 

それと同時に、「似たようなアイテムばかり」という発見もあるかもしれません。

全体を出すことで、内容の全体像をつかめます。

 

引越しの際も、全てのアイテムを出し入れする必要があって、それを通して持ち物の全体を把握できます。

 

引っ越しはそういう点では、断捨離する良いきっかけになる、ということになりますし、転勤が多い友人は、引っ越す度に物を減らせると言っていましたよ。

 

前向きに片付けが行える

全部出しのやり方は、捨てるものではなくて、これからも使う必要なアイテムに注目することで、片付けや捨てることが楽しみなものとなる可能性があります。

 

不要なアイテムに焦点を当てると、物を無駄にしてしまった、もったいなかったと感じるかもしれませんが、

 

自分のお気に入りのものや必要なアイテムに焦点を当てると、

より積極的に片付けや断捨離が行えるんです。

 

綺麗な部屋だとスッキリする

アイテムを全て取り出すと、一度空っぽになった場所を見るだけでスッキリします。

 

私自身も、食器を全て出した際に、食器棚を見たときにその爽快感を感じた経験があります。

空のスペースを眺めることで、物がなくてスッキリしますよ。

 

収納場所を綺麗にできる

全てのアイテムを一度取り出すことで、その場所を丁寧に掃除することができ、清潔感を感じることができます。

 

普段、なかなか掃除頻度は少ないと思うので、掃除が出来た!と嬉しくなりますよね。

 

適切な収納量を見極める

アイテムを全て取り出すことで、戻すアイテムの量を適切に決めることができます。

本来、収納スペースの70%~80%を利用するのが理想的と言われています。

 

整理しやすくなる

アイテムを全部取り出した後、順に整理して戻すことで、整頓されたスペースにすることができます。

 

この時も、綺麗に収納することにこだわり過ぎないようにしましょう

まずは、物を捨てて片づけることが第一です。

 

不要品の発見と必要な物の選択

家の中のアイテムを整理するときに、不要品を見つける方法と、必要な物を選ぶ方法が存在します。

 

全てのアイテムを取り出して整理する方法は、後者の「必要な物を選ぶ」方針に沿ったものとなります。

 

結果としては、どちらの方法も有効なんですが、全部出しの方法が気分的に前向きな片付けにつながります。

 

全部出してから不用品をそこから選ぶこともできるので、

不用品だけを見つけて捨てるやり方に行き詰まりを感じたら、全部出しをやってみてください。

 

物が多い人は、最初は「不要品を見つけて捨てる」という方法を選ぶ人が多いですが、

不用品を見つけて捨てるというやり方と、全部出して必要な物を戻すやり方の両方を取り入れてもいいでしょう。

 

様々な場所、例えば引き出しや冷蔵庫、車の中など、気になる場所のアイテムを全て出し入れして、必要なアイテムを選択することで、スペースの清潔と整頓を維持することができます。


まとめ

全てのアイテムを一度取り出すことで、収納場所の清潔感やリセットできるメリットもあります。

 

そのため、あまり多くを戻したくなくなるので、捨てることにもためらいが減る可能性があります。

 

これらの方法を取り入れることで、片付けを効率的にやってみてくださいね。